いまどきの小学生の習い事とかける費用ってどれくらい？

子供を持つ親の立場になった時、やはり学校だけでなく様々な事を学ばせたいと考える事は多いです。

もちろん習い事自体は必ず利用する必要はなく、家庭毎の教育方針や金銭面でも大きく変わってきます。

ただし習い事を利用する上で、ポイントの1つとして費用がありますが、同じ小学生であっても学年が上がればそれだけ費用も高くなる傾向が高いです。

理由として小学高学年になると、単純に学習面でも利用も増えてくる傾向があります。

小学生であっても中学受験を控えている子は多く、その場合は学習塾といった利用が増えてきます。

そうなると低学年だったころに比べると、やはり費用は増えてきます。

小学校低学年は水泳教室や英語教室、ピアノが人気

まず小学1年生から3年生程度であれば、水泳教室や英語塾の他にピアノやそろばんの利用が多いです。

月謝なども平均すると1万から1万3千円前後になる事が多いです。

ただし一度必要な教材や道具などを買いそろえてしまえば、その後追加で出費という事はあまり多くないというのもポイントとなります。

そのため最初だけは必要経費として出費は高くなりますが、継続して習う場合であれば月謝の変動はあまり大きくないのも特徴です。

小学校高学年は習い事より学習塾

次に高学年となる小学4年生から6年生での習い事の費用ですが、平均すると約1万8千円前後になります。

今まで低学年のころから続けてきた物を継続しつつ、高学年になった事で学習塾の利用が増える傾向が強いのが理由です。

もちろん月謝だけが高くなるのをそのまま支払うのではなく、優先すべき習い事に絞るという方法も必要になります。

同じ子供を持つ家庭であっても年収には違いがあり、同じような月謝を支払う事が可能というわけではありません。

子供に多くを学ばせたいからと無理をする場合もありますが、やはり生活に必要な出費も考慮する事も大切です。

他の家庭はこうだからや子供の友人との繋がりで、子供から希望される事も多くあります。

もちろん全て子供の希望通りに通わせる事ができればよいですが、そうだない場合はしっかり子供と話しをして本当に必要かどうかも考える事がポイントの1つです。

他の家の事よりも自分の家のことを考える

また通う小学校も公立や私立によって費用は異なり、私立と公立とでは1年間で学校外での教育費には40万程の差があります。

そのため全てを周りと同じにする事は難しいので、他の家と自分の家を混同して考えるのではなく自分の家として考えることも必要です。

子供としっかり向き合って心から子供が希望する習い事に、チャレンジさせる事が一番のポイントといえます。