自分の子どもに合った習い事の見つけ方は子どもに興味のある物を見つけること?

習い事の見つけ方には様々な方法がありますが、やはり子どもが興味を持っているか、好きかどうかが重要となるでしょう。

2歳頃になるとそろそろ習い事でも始めた方が良いのではないかと、幼児教室に通わせることを検討する親も多いものです。

しかし先生が準備してくれた課題をやってほしいのに、全く違うことに夢中になっている子供も多く、我が子がこのような状態であれば、周りの子はきちんとやっているのにとやきもきしてしまいます。

 

子供は自分に興味があることしか集中できない

 

この時期の子供は、自分が面白いと関心を持ったことにしか集中できない傾向にあります。

そのため興味がありそうなことを見つけてどんどんやらせてあげることが重要と言えるでしょう。

興味のないことを無理にやらせようとしても、全く身につくことはないのです。

女の子は比較的様々なことに関心を持ち集中力を発揮するものですが、特に男の子は興味があることに対しては、ものすごい集中力を発揮することが多く見られます。

男の子の場合には自分から気になったり、関心があることにしか夢中になることができません。

一からやってみようと促されただけでは興味を持つことができないので、集中することはできないのです。

 

合わないものは合わない

 

具体的な例を挙げると、そわそわしてあまり落ち着きがない子に対し、少しでも落ち着いてほしいという願いから武道を習わせてみたとしましょう。

しかし先生の言うことを全く聞かず、走り回ってばかりになってしまいます。

これではなぜ集中してくれないなとあろうと、親はイライラしてしまうことでしょう。

これを見て走るのが好きそうだからと陸上や体操などを進めてみると、楽しそうに走り出して先生の課題に積極的に取り組めるようになるのです。

 

親のエゴではなく子供の気持ちを大事にしそこを伸ばしてあげること

 

習い事に集中して欲しいのになかなかしてくれないと悩む親は多いですが、親が価値があると思って始めさせた習い事でも、子供が関心を持って楽しんで取り組まなければ身にはつかないのです。

体験教室で楽しんでいたから大丈夫だろうと思って入会したけれども、途中で嫌になる子が出てくるのも当たり前です。

実際に始めたけれども、自分のやりたいことではなかったという思う経験は大人でも多いものです。

見切りをつけることは判断はやや難しいかもしれませんが、大切なことは子供の気持ちであり、楽しめる習い事を親子で探してみる必要があります。

子どもの学びは好奇心からやる気、集中力の順番で育まれていくことを頭にいれ、好きなことを自由にのびのびとやらせることによって、やる気を出して夢中になり集中力も育まれていくことでしょう。

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